終わり=始まり

昨日3月12日(火)、兵庫県公立高校入試が終わりました。

あいにくの雨でしたが、受験生のみなさんが全力を尽くし切れたことを願っています。

 

これまでたくさん勉強してきたでしょうし、頭の中にはいつも「勉強せなあかん」があったと思います。

でも、今日はきっと違う気持ちでいることでしょう。

重い重い肩の荷が下りたことで気分も晴れやかな人。

合格発表を考えると不安になってくる人。

意外とこれまでとあまり変わらず生活している人。

それぞれがそれぞれの「受験翌日」を過ごしていることでしょう。

本当にお疲れ様でした。

これから卒業式を迎える人もいますね。

「立つ鳥跡を濁さず」「有終の美」「終わり良ければ全て良し」

終わりを大事にするというのは、日本の文化のひとつです。

いい締めくくりをして、義務教育を閉じてください。

 

4月からは新しい生活が始まります。

これまでの15年間とは全く違う生活です。

しんどいことも当然たくさんあるでしょうが、10代後半は最高におもしろいですよ。

4月からそれぞれの道で青春を謳歌してください。

 

何かが終われば何かが始まる。

これは世の常です。

年齢も性別も職業も何も関係なく、終われば始まるのです。

3月は何かが終わることが多い時期ですね。

そして4月は何かが始まることが多い時期です。

 

2023年度終了目前。

みなさん本当にお疲れ様でした。

2024年度を考えると、寂しさ、悲しさ、期待、わくわく、不安、いろいろな気持ちがきっとあるでしょう。

新しいステージに向かう全てのみなさんにとって素晴らしい2024年度になることを願っています。