<どんなカード?>
〇ダイヤ、ハート、クローバー、スペードそれぞれ16枚ずつ、合計64枚の絵カード
〇ダイヤ、ハート、クローバー、スペードそれぞれ16枚ずつ、合計64枚の文字カード
<絵カードって?>
かわいいキャラクターが描かれたカードです。ちょっと憎たらしい表情のキャラクターや、ツッコミどころ満載のキャラクターもいて、見ているだけで楽しいです。
< 文字カードって?>
絵カードにはそれぞれ違った英語の文章があります。そのキャラクターを説明している文章や、その場面を説明している文章など、64枚全て違う英語の文章です。文字カードはその文章が英語で書かれているカードです。
< B.B.カードを使ってどう勉強するの? >
勉強はしません。それを使って、遊ぶだけです。ビンゴをしたり、百人一首をしたり、すごろくをしたり、B.B.カードオリジナルのゲームをしたり。そのゲームの種類はかなり豊富です。
< 遊んでいるだけではだめでしょう!!?>
この「遊ぶだけ」というのが何よりも大きなポイントなのです。B.B.カードでの遊びの間は、何度も何度も英語の文章を聞きます。そして、それを口に出しながら遊びます。聞こえた部分だけをなんとなーく口に出していくことから始まりますが、聞こえなかった英語やわからない英語は言わなくてOKですし、声の大きさも自由です。間違えても詰まっても誰も気にしません。それは「遊びだから」です。遊びを通して英語への垣根がかなり低くなった生徒たちは、気が付けば64の英文を覚えてしまいます。絵カードを見るだけで、その英文をスラスラ言えるようになります。
<その文章を暗記しているだけでは意味がないのでは? >
B.B.カードの文章はかなり作り込まれています。英検3級(中学修了程度)までの文法が見事に散りばめられており、その文章を小学生のうちに暗記しているということになります。これはとても大きな知的財産です。
「Betty Botter bought some butter. ベティー・ボッターはバターを買った。
じゃあ『私』にしたかったら『I bought some butter.』ってことやんな。」
「学校でも習った『ate 食べた』を使って『Betty Botter ate some butter.』にしたら『バターを食べた』になるやん。」
ただ機械的に文章を暗記しているだけにとどまらず、上の例のようにB.B.カードの文章を型にしながら、オリジナルの文章を作るようになります。これはれっきとした自由英作文です。子どもたちの発想や成長は大人が想像する遥か上を行きます。
< 遊びの効果はわかるが、小学生のうちにB.B.カードの文法を整理しておく方が中学生になったときにいいのでは? >
それが見事に逆なのです。中学生になると、B.B.カードで遊んできた文章とよく似た文章に、教科書やプリントなどで出会っていきます。そこで初めて文法として学習することで「あぁ、そういうことやったのか!」という「気づき」につながります。この自分で気づいた学習内容は、誰かに教えてもらって知ったものよりも明らかに定着するのです。だからこそ、B.B.カードの文章を教えることはしません。遊びであることこそがB.B.カードの一番大事な要素です。
なかなか語りつくせないB.B.カードの魅力ですが、是非一度体験授業で一緒に遊んでみませんか?