ブログ & お知らせ

小6あと5人です!

今回は宣伝ブログです。

すみません。

伝えたいことだけを書いて短く終わります!

 

①受け入れ可能人数はあと5人だけです!

②「better」ではなく「must」

中学校英語はわれわれ大人が想像するよりはるかに難化しています。

以前の私は小学生のうちから中学校での英語を勉強しておくことは「better」、つまり「そっちのほうがいいよね」というスタンスでした。

しかし今は違います。

「must」です。

つまり「小学生のうちから中学校での英語を勉強しておかなければいけない」と強く感じています。

 

③小学校の英語のテストが満点でも安心しないで!

小学校で扱う英語が簡単だということではありません。

むしろ文法的には複雑で、高度なものがとても多いです。

しかし、小学校英語はリスニング中心です。

テストもリスニング問題がほとんどです。

もちろん中学校でもリスニングはありますが、「リーディング」と「ライティング」が中心になります。

リスニング中心の授業が展開される小学校での英語で、リーディング力とライティング力を伸ばすことはとても難しいです。

 

④毎年5月にたくさん問い合わせがあります

1学期の中間テスト直後に多くの問い合わせをいただきます。

電話で問い合わせいただいた保護者の方とお話をしていると、みなさん間違いなく「中間テストがこんなに難しいとは想像していなかった」とおっしゃいます。

5月の段階では定員に達しているのでお断りせざるを得ず、私も心苦しくなります。

 

入塾を検討されている場合はお早めにご連絡をお願いいたします。

2025年10月02日

学校の授業を大切に!

元井英語塾に来ている小学生、中学生はみんな本当によく頑張っています。

小学生は週2回も授業があります。

中学生は週1回ですが、夜遅くまで授業があります。

毎日の学校生活で疲れている中でも休まず頑張るみなさん。

えらいですね。

それぞれペースは違いますが、全員が着実に英語力を上げています。

取り組んでいるワークの問題やプリントを見てもそれがよくわかります。

 

そんな中、中学生は夏休み明けにテストがありました。

「先生、今回めっちゃできた!」

「90点以上は絶対ある!」

こんなふうに手ごたえを感じている生徒もいれば、その子たちのうれしそうな表情を横目に伏し目がちな生徒もいます。

落ち込んでいるのかふてくされているのかわかならい微妙な表情をしている生徒もいます。

テストで自分の力を出し切るのは簡単ではありません。

テストにミスはつきものです。

思っていたように点数が伸びないことはテストではよくあることです。

もちろんそれでいいということではないので、次は自分の力を100%出し切れるように準備を進めていきましょう。

 

ただ、最近ちょっと気になることを生徒が言っているのを耳にします。

「学校の授業聞いてへんしな。」
「気づいたら寝とったわ。」

これです。

だから私が「今学校の英語の授業はどこをしていますか?」と教科書を渡して聞いても、教科書をパラパラめくりながら「いや、どこやろ?わからへん。」と返事をする生徒がいます。

学校によっては教科書よりも先生が作られたプリントをメインにして授業が進んでいるところもあるようですが、どの単元、どの文法項目を学習しているかはわかるはずですよね。

学校の授業を大事にしていない生徒がちらほらいることに心配をしていました。

 

そして先日、授業中に「ここの内容はこれから2学期に中学校の授業でも先生がしっかり説明してくれるから、ちゃんと授業を聞いてそこでも深めてくださいね。」と私が言うと、ある生徒が「先生、学校の授業ってちゃんと聞いたらもっとわかるようになりますか?」と聞いてきました。

びっくりです。

「当たり前やろ。この子は何を言うとるんやろ。」と思いました。

でも、その目が真剣なのです。

 

その生徒は塾では一生懸命やっています。

宿題は答えを丸写ししているであろう生徒や「忘れました」と平気で言う生徒もいる中、自力で頑張っていて、答え合わせも丁寧にしてあります。

頑張っているのになかなか思うような結果がテストで出ず、悲しそうな顔をして来ることもあります。

 

中学校の授業を大事にしていない生徒のみなさん。

英語の授業は週4回あります。

1回50分なので、1週間で200分。

これだけの時間を真剣に毎週続けていけば、伸びて当然だと思いませんか?

そして中間テストや期末テストを作っているのは学校の先生です。

そのテストを作っている人がみなさんに授業をしているのです。

だから100%その授業がテスト内容に直結します。

授業中には「ここ大事ですよ」というようなことも言われるはずです。

それはつまり「ここはテストに出ますよ」ということです。

それを聞き逃すなんてもったいなすぎるでしょう。

また、学校の先生は教えるプロです。

どうすれば生徒が理解しやすいか、知識や技能が身に付くかを学び、毎授業でそれを実践されています。

その人の話を聞いて、わかるようにならないわけがないでしょう。

むしろその人の話を聞かずにどうやってわかるようになるのでしょうか。

テスト前に自分で教科書やノートを開いて、自己流で1から勉強してわかるようになりますか?

きっと無理でしょう。

 

学校の授業を大事にしましょう。

そうすればさらに伸びる人が多そうです。

2025年09月12日

140円で最高の朝に!

今朝、アイスコーヒーを買いに近所のコンビニに行きました。

「ついこの前まで100円やったのに、いつからどこも140円になったんやろ…。高い…。悲しい…。」

コンビニでコーヒーを買うたびに毎回このように心の中で愚痴りながら、今回もお金を支払いました。

2台あるドリップマシーンが両方とも使用されていたので、少し離れた所で待っていました。

そのうち1人のお客さんは、小学生中学年ぐらいの女の子でした。

どうやらお母さんが買ったコーヒーをその女の子がいれているようでした。

「ママー、ストローってどこにあるの?」
「この砂糖のジュース(※ガムシロです)も入れるんやんな?」

ATMを操作しているお母さんにいろいろ聞きながらコーヒーをいれていました。

コンビニのコーヒーはふたをするのに少しコツがいりますよね?

その女の子もそのふたをはめるのに苦戦していました。

「あっ、ちょっと指についちゃった。」

そんなこともつぶやきながら、お母さんのために一生懸命コーヒーをいれていて、その姿にほっこりしていました。

 

そのとき、その女の子がコーヒーに入れたガムシロのごみがフロアに落ちました。

女の子はふたをするのに一生懸命で、落ちたことに気づいていませんでした。

そうこうしていると、もう1台のドリップマシーンが空いたので、私はそこでコーヒーをいれました。

そしてコーヒーが抽出されている間にそのガムシロのごみを私が拾ってゴミ箱にいれました。

それには何の裏もありません。

その女の子はごみが落ちたことに気づいてないようでしたし、ふたをするのに一生懸命でしたし、私もコーヒーができあがるまでひまだったので、何も深く考えることなくそのごみを拾って捨てただけでした。

するとその女の子が私に気づいて「ありがとう」と言ってきました。

お礼を言ってくれるなんて全く思っていなかったのでびっくりしましたが、「いいよ。どういたしまして。」と私も言いました。

そしてふたも無事にはまり、お母さんのところに歩いて行きました。

 

私のコーヒーもできあがりふたをしめているときに、その女の子とお母さんがコンビニを出ていくのが目に入って、そちらに目をやりました。

すると、その女の子が入口すぐ横にあるごみ箱の下に落ちていた1枚の紙切れ、おそらくATM使用後に出てくる明細だと思いますが、それを拾ってごみ箱に捨てました。

そして私のほうを見て、にこっと笑ってコンビニを出ていきました。

 

こんな素敵な朝があるのかと感動しました。

子どもは本当に純粋できれいな心を持っています。

あの子の笑顔は忘れることはないでしょう。

こんな素敵な朝になるのなら、140円なんて安いもんですね!

2025年07月29日

「何もせずできてるんじゃないんすよ。」

1学期も終わりが近づいています。

小学校ではこの1学期の間にたくさんのテストがされたことでしょう。

中学校では小学校ほどのテスト回数はないものの、中間テストと期末テストという大きなテストが実施されましたね。

そして期末テストも終了し、答案も返却をされました。

この1学期を振り返って、学習面はどうでしたか?

一言に「勉強する」と言っても、それにはさまざまな方法、内容があります。

その中で欠かすことができないひとつに「暗記」があります。

英語の勉強でも同じです。

英語は「理解(文法)」と「知識(単語、熟語)」の両輪です。

長年子どもたちに英語を教えていて、常に感じることは「知識(単語、熟語)」の弱さです。

文法力はかなり高いのに、単語を知らなすぎで手が止まる。

そんな生徒を数多く見てきました。

「なんで中3のこんな難しい分詞の後置修飾の問題が解けるのに、中1でやったこの単語知らんのよ!」みたいなことがよくあります。

「暗記が苦手なんです。」

「覚えられないんです。」

というようなことを言う人もいますが、本当にそうですか?

 

暗記が得意な人もいれば、苦手な人もいます。

それは事実だと思います。

しかし、暗記ができないという人はいません。

取り組む頻度と量が増えれば絶対に覚えます。

昔、とある生徒に勉強のしかたについて聞いたことがあります。

その生徒は毎回テストで高得点をとり、順位もトップレベルです。

そのときにその生徒が話してくれたことが印象的で、今でも思い出します。

 

「自分自身小学生のころから算数、数学が好きで、計算も速いほうでした。

先生が教えてくれることもスーっと理解できて、テスト前にばたばたしたり、大きく困ったこともないんです。

自分で言うのも変ですが、数学に関してはもともとセンスがあるんだと思います。

だから数学が苦手な人に『こう勉強すればいい』っていうのは正直ないんです。」

 

なるほど。

センスってありますよね。

英語でもセンスがある子っています。

スポーツや芸術分野なんてもっとセンスが顕著に出ますよね。

生徒は続けて話してくれました。

これが強く印象に残っている部分です。

 

「ただ、自分は昔から暗記が苦手なんです。

漢字もそうやし、都道府県の位置とか、英語の単語とかもそう。

暗記が苦手で、大嫌いです。

でも、できるようになりたいから、ひたすら何度も書いてみたり、読んでみたり、同じ問題を繰り返してやったりしています。

ときどき『お前って頭よくて良いなぁ。』とか言われることがあるんですけど、『いや、違うから』っていっつも心の中で相手にツッコんでいます。

何もせずにできてるんじゃないんすよ。」

 

勉強でもセンスが助けてくれているということはあります。

でも、泥臭くやり続けているからこそという部分のほうが絶対多いです。

「暗記が苦手」

「覚えられない」

だからやらないのではなく、だからこそ時間と量をかけていくのですよ。

この生徒からは普段そんな泥臭さは一切感じなかったのですが、見えないところで努力を重ねていたのです。

 

テストで点数をとる人は、それだけの努力をしている。

すごくシンプルな話でした。

2025年07月15日

文化部の中学3年生へ

日に日に表情も取り組み姿勢も受験生らしくなっていく中学3年生。

疲れていて「もう帰りたい」と塾に来てすぐ愚痴っている生徒も、授業が始まればしんどい体に鞭を打って頑張っています。

 

先日、中学生の塾生たちに夏期講座の案内を配って説明をしました。

オープンハイスクールも積極的に行われるため、3年生には日程を2パターン設定しています。

3パターン、4パターン設定できればいいのですが、中学1年生と2年生の講座もあるので2パターンが限界でした。

そして中学1年生、2年生は部活があるため、彼らを午前中に設定することは難しいです。

逆に3年生は部活を引退した生徒が大半になるので、毎年3年生の講座を午前中に設定しています。

 

「文化部の3年生は夏休みも部活があると思います。

吹奏楽部はコンクールに向けて、そして文化祭に向けて毎日練習があるでしょう。

美術部も部展や文化祭での作品展示に向けて活動があるでしょう。

どうしても1、2年生はほとんどが部活で午前中に講座を受けることができません。

だから1、2年生を午後に設定して、3年生を毎年午前中に設定しています。

文化部の人たちには参加が難しい夏期講座の日程になってしまいます。

申し訳ない。」

 

こう私が言うと、「えー、マジか…。」という表情をする3年生がいました。

その生徒も文化部に所属しています。

夏期講座に参加できるならしたかったのでしょうか。

決してうれしそうな顔ではなく、悩んでいるような顔でした。

もっと上手なスケジュールを組めるといいのですが、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

でもですね、夏期講座に来なくても勉強はいくらでもできますよ。

それに「部活のせいで夏期講座に行けない」というマイナスなものではなく、

部活に忙しいからこその強みがあると私は思っています。

それが時間の使い方です。

自由に使える時間がたくさんあるからといって、それを勉強に使えるとは限らないです。

むしろそれは難しいです。

部活を引退した人は去年と一昨年とは全く違う夏休みになります。

小学校6年生の夏休みを思い出してください。

どんな夏休みでしたか?

何時に起き、午前中は何をし、午後は何をしましたか?

宿題は計画的にできましたか?

7月中に宿題を終わらせたという人もいるでしょうが、その理由は何でしたか?

きっと「8月を全力で遊ぶため」ではなかったですか?

8月に宿題以外の勉強に積極的に取り組みましたか?

宿題が計画的に進まずに8月後半になって苦しんだ人は、夏休みの前半を遊びまくっていませんでしたか?

そんな夏休みを中3の夏も過ごしますか?

「それではだめだ」とわかっていると思います。

でもこれが意外と難しいのです。

自由な時間がありすぎるからです。

 

夏休みも部活がある文化部のみなさんは自由に使える時間が限られています。

これが武器になりますよ。

部活があれば朝起きる時間も規則的になります。

毎日同じようなスケジュールで1日が流れるので、自分が自由にできる時間がどこにあるのかも読みやすいはずです。

「今日は〇〇時から勉強しよう!」とスケジュールが立てやすいし、時間に制限があるぶん実効性も高くなります。

 

これまでも夏休み明けのテストで好成績を残す文化部生をたくさん見てきました。

そして9月、10月、11月と順調に伸ばし続けていく生徒もたくさんいました。

彼らの伸びには部活が貢献していると私は思っています。

また、運動部の生徒よりも長い日数部活に励んだことで最高の仲間や思い出ができ、部活最終日には涙涙の素敵な時間を過ごしている姿も見てきました。

部活を引退した人たちの中には「今も部活ができていいな」とうらやましくあなたを見ている人もいますよ。

今年の夏もこれまで同様に、いやそれ以上に、毎日全力で部活に取り組んでくださいね!

2025年07月01日
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