自分にもっと〇〇を

東京ヤクルトスワローズの村上選手です。

令和初の三冠王、史上最年少での三冠王です。
ホームラン数も歴代日本人最多を更新しました。

村上選手が今年打ったホームラン数は56本。
これまでの日本人最多ホームラン数は、1964年に王貞治選手が記録した55本。
実に58年ぶりの日本人記録更新でした。

 

そんな村上選手が今日11月14日(月)に記者クラブで今年を振り返っての会見をしていました。
たまたまYouTubeを見たらライブで記者会見がされていて、見ていました。

 

その会見で、ホームラン数についての「後悔」について話していました。

50号ホームランを打ってから、村上選手は「自分はあの王選手の記録に並べるかもしれない」と思ったそうです。
そこで村上選手は、自分の目標を「王さんの記録を越えること、あと5本ぐらいホームランを打つこと」と設定したそうです。
「60本だったり、61本だったりと違う目標を立てていれば、また違う結果だったのかもしれません。そこが後悔です。」

それを聞いて、「なるほどな~」と思いました。

 

それ以上に「そういうふうに自分の気持ちをもっていくのか」と勉強になったことがありました。
それが下の言葉です。

 

「もっと自分に〇〇していれば」

 

この〇〇にどんな言葉が入るでしょうか。

「厳しくしていれば」が頭に浮かぶ人が多いのではないでしょうか。
言葉がうまく合いませんが、「プレッシャーをかけていれば」「追い込んでいれば」なども浮かびやすいかもしれません。

 

村上選手の言葉は「期待」です。

 

これを村上選手の口から聞いたとき、すごく前向きな気持ちになりました。

「できるようにならないといけない」「こんな結果を残さないといけない」ではなく、
「できるようになれるんじゃない?」「こんな結果を残せるんじゃない?」という自分への期待、わくわく。

そんなふうに先の自分に期待をしながら取り組めると、しんどいことも楽しくなるのでしょうね。

 

私自身にも目標がありますが、最近は目先のしんどさだけに気持ちがいきがちです。
だからしんどいです。

でも、今日からまたリフレッシュして頑張れそうです。