気持ちを切りかえて


昨日は兵庫県公立高校推薦入試、特色選抜入試、多部制高校Ⅰ期試験でした。受験した受験生のみなさん、お疲れ様でした。第一志望校への入試ということで、かなり緊張したことでしょう。不安もたくさんあったでしょう。

学校や塾で面接の練習をたくさんしてもらったとはいえ、本番は始めて出会う人との面接。思うようになかなか話せなかったという人もいると思います。いろいろな経験を積んできた大人でも、面接は緊張するし、難しいのです。それを15才のみなさんが受けているというだけで、それは立派なことです。

学力検査はなく、面接や小論文が試験内容であった高校や、体育科などは実技試験もありました。文頭にも書いた通り、第一志望校への入試のため、これまでたくさんの対策をしてきたことでしょう。学校での休み時間も面接練習や小論文練習に使った人。放課後はグラウンドで下級生徒たちと混じって実技テストに備えて体を鍛えたり練習を続けた人。当然ながら、3月の一般入試も視野に入れておかないといけないので、今回の入試では学力検査は無い高校でも、勉強はしっかり続けないといけませんでした。面接、小論文、運動、勉強。一体いくつのことを12月頃から同時進行で鍛え続けてきたことでしょう。睡眠時間も少なくなったり、土日もゆっくりできなかったり、休憩中でも常に頭の中にそれらがこびりついて離れなかったりと、大変苦労したことと思います。全てはこの入試のため。2月16日目指して全力で突き進んできたみなさん、大きな大きな一区切りがつきましたね。本当によく頑張りましたね。お疲れ様でした。「果報は寝て待て」です。あとは結果が出るのを待ちましょう。そしてまた今日から新たな気持ちで学校生活に励みましょう。3月11日を見据えてしっかりやっていきましょう。

保護者の方々にとっても、大きな区切りとなりました。15年の人生で最も大きな分岐点。「受験生」としての我が子とどう接すればいいか、これはとても難しく、悩まれながらも親子力を合わせて2月16日に向かって全力で取り組んでこられたと思います。結果はまだわかりませんが、これまでお疲れ様でした。3月まで勝負は残っていますので、あともう少しの間サポートをよろしくお願い致します。

まだ寒い日が続きますが、春はもうすぐそこまで来ています。全国の受験生のみなさん、もうひと頑張りです!周りのみんなが応援しています!頑張れ!